コンクリートやアスファルトなど建設現場から排出される産業廃棄物〈がれき類〉を山形県の指針を基に加工した「再生砕石(RC-40:0mm〜40mm)RC-80:0mm〜80mm)」は、高速道路の建設やその他土木工事全般で幅広く使用されています。
現在、再生砕石は各所で使用されています。主な使用用途としては「下層路盤材」「歩道路盤材」「埋戻材」等が使用用途としてあげられます。
組合においては、再生砕石の品質面における管理体制の確立はもとより、大量安定供給に務めています。
再生砕石RC-40、RC-80を作る行程は以下の通りです。
1.重機による前処理
2.プラントへの投入
(一次破砕)
3.磁選機による除鉄
4.人手による異物の除去
5.二次破砕
6.二度目の除鉄と異物の除去
7.振動ふるいにかけ、RC-40またはRC-80を製造
製品が再生砕石として適切であるかを判定するため、再生骨材材料試験を行っています。
・骨材のふるい分け試験
・骨材の単位容積重量試験
・粗骨材の比重及び吸水率試験
・土粒子の密度試験
・土の含水比試験
・土の液性限界試験
・土の塑性限界試験
・突固めによる土の締固め試験
・CBR試験
・ロサンゼルス試験機による
粗骨材のすりへり試験
山形県再生骨材使用基準(PDF)
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